№11 九州医療科学大学 臨床検査コース
所在地   〒882-8508 延岡市吉野町1714-1
担当者教授  宮本 朋幸
TEL0982-23-5544
URL・九州医療科学大学HP  https://www.phoenix.ac.jp/
展示内容 我が国の死亡原因の1位が「がん」となってから40年程が経ちますが、がん患者さんの数(罹患率)やがんで亡くなる患者さんの数(死亡率)は現在でも増え続け、がん対策が急務です。がんは身体の細胞に遺伝子の異常が起こり、細胞が増えすぎて、増えた細胞が色々な臓器を破壊する病気です。がんが出来てすぐは病変も小さいですが進行すると病変が大きくなり、また血管などを通ってがん細胞が全身に移動(転移)して患者さんを苦しめます。つまり、がん対策の原則は「早期発見・早期治療」です。がんが進行する前に発見し、すぐに治療を始める必要があります。
 がんを発見する幾つかの方法の一つが「細胞診」です。細胞診では患者さんから採取した細胞を顕微鏡で観察して、がんか否かの判定をします。そこに大きく係わるのが「細胞検査士」です。
 当日は「細胞検査士」や、種々の病気の診断に関わる「臨床検査技師」の仕事についてご紹介します。
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